2011年4月25日月曜日

阪急電車

先日から嫁が「今日は忙しい」と言うので、優しさを振り絞り財布に優しい晩御飯となりました。
                   きつねうどん


                チラシ寿司

麺好きな私には結構嬉しいメニューでした。

今日は久々にダイエットを兼ねて電車での帰宅となりました。
以前から、読みかけてた小説の「阪急電車」をついに読み上げました。

普段、電車に乗っていてありえそうな事柄や、それはないやろうみたいな事がいい感じに絡み合っている小説だと思いました。
そして、登場人物達が実に魅力的で読んでいて感情移入してしまいました。
小説の登場人物と一緒に怒り、悔しがり、また別のシーンでは、くすっと笑ってみたり、スカッとしてみたり。
そして若者の初々しい恋の始まりが、40代の私には好感がもて、それでいて若さに対しての嫉妬を感じるでもなく・・・それは、どの登場人物も魅力的に書かれているからでしょうね。
とにかく読んでいて楽しい後味の爽やかな小説でした。
今まで小説から映画化された作品は見たいとは思わなかったけど、この「阪急電車」に関しては中谷美紀演じる、翔子が討ち入り衣装でホームに立っている姿のCMを見ていたら、映画を見てみたいと思いました。
阪急沿線情報誌TOKKによると、ホテル阪急インターナショナルでは康江さんが食べ損ねた“マダム達の中国料理”、宝塚ホテルでは花嫁の討ち入り物語と称すメニューを6月30日まで開催しているらしく、一度足を運びたいなぁと思いました。

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