八重子のハミング～壮絶ながら感動の実話

以前、ザ・ベストハウス123でとても感動的な実話を紹介されていました。

この番組はそれほど毎回見てなかったので、本当に偶然見たという感じだったのですが、
今でも忘れられない感動的な実話でした。

今、ふと思い出して公式サイトをたぐっていくと3年前の放送だったという事が分かりました。

2009年8月12日放送　「永遠の絆、夫婦で歩んだ感動の介護物語ＢＥＳＴ３」
第1位：４０００日にも渡る、壮絶な介護。そこに起きた、夫婦の奇跡。

自ら癌を抱えながら、アルツハイマーになった奥さんを介護する話です。
奥さんの八重子さんは、若いころから笑顔がかわいくいつも陽気にハミングしているような人でした。
この明るさに、ご主人は何度も励まされていたという前置きがありました。
そして時を経て共に高齢になり自分は癌に、妻はアルツハイマーを患ってしまいます。

壮絶な介護に苦しみ、一度は死を考えた御主人。
断崖絶壁に立ち、妻の手を取り飛び込もうとした瞬間、状況を把握していない妻が、
嬉しそうにハミングを口ずさみます。

ご主人は思いとどまり、再び闘病と介護を前向きにとらえます。

その後に壮絶ながら笑いに満ちた日々を送る事になります。
自身も何度も癌が再発し入院、それでも八重子さんが待っているからと、早々に退院して帰宅する日々だったようです。
心のビタミンはいつも、妻・八重子さんのハミングです。

「愛してるよ」と何度も、八重子さんを抱きしめてキスをする旦那さんの姿には思わず涙を誘います。

そして数年後、八重子さんを見送りました。

旦那さんから、たっぷり愛をそそがれた八重子さん。
もちろん、旦那さんも八重子さんからたっぷりの愛と幸せを貰った事でしょう。

でもそれだけではなかったのです。

八重子さん亡き後に、大きな大きなプレゼントが贈られたのです。

そのプレゼントはまさに奇跡。

それはというと・・・・

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という実話なのですが、奇跡というのは本当にあるんだなと思わせてもらった出来ごとです。

この実話が本になっているのも知らなかったので、ネットであれこれ探しているうちに、
出会う事ができ、感激しました。
夫婦愛がもたらす奇跡は、希望にも繋がります。

八重子のハミング 送料無料

私も早速、購入しました。

本が届くのが楽しみです。